Works
Journey on the Tongue _Tokyo
27 February - 15 March 2019
口内の感覚を拡張する4分間の旅。人間が「あじわうこと」の可能性をどこまでも革新する驚異の体験。
体験者が特別に調香された12種類の香りの中から、気に入った香りを一つ選ぶことから、この「舌の上での旅」は始まります。
選んだ香りはチケットとなり、旅先を示す指針となります。体験者がリクライニングチェアに座り、香りとリンクしたロリポップ型のあじわえる作品「Taste of Journey」を口に入れると、触覚デバイスを通じて、振動・匂い・音・味・質感・温度などの複合的な刺激が口内への広がって行きます。
あじわうことを導入にした時間経過や空間を移動するような4分間の仮想体験。
作品全体の構想とディレクション、香りとあじわいの制作を諏訪綾子が。音声振動を伝える触覚デバイスはメディアアーティスト・筧康明が。空間と口内に響くサウンドはサウンドアーティスト・Evalaが担当しました。
本作品は2019年5月、先端芸術と産業、テクノロジーが融合した優秀作品に送られる国際的アワード「STARTS Prize(スターツ・プライズ)」のWinnerにノミネートされました。
オープニングレセプションではハンディ型ウェアラブル・デバイスを装着した「ホムンクルス」が来場者を「ショートトリップ」へと誘った。
同年9月には40周年を迎えた国際芸術祭「アルス・エレクトロニカ 2019」(オーストリア・リンツ)に招かれ巡回展示を行いました。
*
『これは「目に見えるものばかりに気をとられてしまう大人」になった私たちのための本当の進化を取り戻す体験です。』 _諏訪綾子
選んだ香りはチケットとなり、旅先を示す指針となります。体験者がリクライニングチェアに座り、香りとリンクしたロリポップ型のあじわえる作品「Taste of Journey」を口に入れると、触覚デバイスを通じて、振動・匂い・音・味・質感・温度などの複合的な刺激が口内への広がって行きます。
あじわうことを導入にした時間経過や空間を移動するような4分間の仮想体験。
作品全体の構想とディレクション、香りとあじわいの制作を諏訪綾子が。音声振動を伝える触覚デバイスはメディアアーティスト・筧康明が。空間と口内に響くサウンドはサウンドアーティスト・Evalaが担当しました。
本作品は2019年5月、先端芸術と産業、テクノロジーが融合した優秀作品に送られる国際的アワード「STARTS Prize(スターツ・プライズ)」のWinnerにノミネートされました。
オープニングレセプションではハンディ型ウェアラブル・デバイスを装着した「ホムンクルス」が来場者を「ショートトリップ」へと誘った。
同年9月には40周年を迎えた国際芸術祭「アルス・エレクトロニカ 2019」(オーストリア・リンツ)に招かれ巡回展示を行いました。
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『これは「目に見えるものばかりに気をとられてしまう大人」になった私たちのための本当の進化を取り戻す体験です。』 _諏訪綾子