food creation

Works

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Taste of Duality for CLASH de Cartier
Day or Night?

17-26 May 2019
Client / Collaborator : CARTIER
Organizer : NON-GRID inc.
Venue : JING Tokyo
Management : Shinya Furui
Photo : Shinya Furui & NON-GRID inc.

迷路を進むと現れる2つ扉。その中には「あなたが選んだ体験」が待っています。
そこで出会うのは未だ知らない「あなた自身」。

ジュエリーコレクション「クラッシュ ドゥ カルティエ」の誕生を祝し、2019年5月18日(土)-26日(日)の期間、東京・神宮前の特設会場で開催されたCARTIR主催によるアートエキシビション。
参加アーティストは夏木マリ・NON-GRID・諏訪綾子・とんだ林蘭・ナルバリッチ(Nulbarich)の5名。
彼らが手掛けた五感にまつわるそれぞれの部屋をめぐる迷路のような空間展示となった。

体験者は入口で投げかけられる質問の答えであるAorBどちらかの扉を選び、自ら進んで行く。
室内での体験を通じて、自分の中に秘められた二面性を発見する。

諏訪綾子は五感のなかで「食」の部屋を担当。「昼のあじわい/夜のあじわい」2種のフードと空間を制作した。
ゲストはまず、昼か夜、2つの扉の前でどちらかのフードを選ぶ。
するとその答えに応じたフードを手渡される。それを口に入れて室内に入ると、そこでは自らの選択によって異なる食体験がまっている....

あじわいを通じてCLASH de Cartierのコンセプトでもある「自分の中の相反するものの融合、二面性、まだ見ぬ自分を」発見していく展示となった。