
フードアーティスト・food creation 主宰
1976年 石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006 年よりfood creationの活動を開始、主宰を務める。
2008年に金沢21 世紀美術館で初の個展「食欲のデザイン展 感覚であじわう感情のテイスト」を開催。
同時期に伊勢丹新宿本店の食品フロアにて同コンセプトのパフォーマンスを実施し、食とアートの各領域から高い評価を得る。
現在までにシンガポール・パリ・香港・福岡・東京など、国内外でパフォーマンス「ゲリラレストラン」を開催し、
人間の本能的な欲望、好奇心、進化をテーマにした食の表現を行い、
美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない新たな食の価値を提案している。
「そのコンセプト 胃まで届けます」
フードクリエイションは食材を感覚的コミュニケーションの素材として捉えた
コンセプチュアルな食「コンセプトフード」というスタイルを確立し、
企業やブランドのコンセプトを食で伝えるフードパフォーマンスや商品開発等を行ってきました。
味覚だけにとどまらない、総合的な感覚的刺激としての食と、
それを体感するためのシチュエイションをつくり出すことで、
五感であじわう、革新的な食の表現を提案し続けています。
企業やブランドとのコラボレーション例
_パーティやイベントでのフードパフォーマンス・フードインスタレーション
_食をコミュニケーションツールとした広告表現
_食品・商品・メニュー・店舗開発
わたしたちが毎日繰り返す食べるという行為、それは美味しさを求めてだったり、空腹を満たすためであったりします。
「胃までコンセプトを届ける」をテーマに表現活動を行っている諏訪綾子が目指すのは、そのどちらでもない、表現としての「食」です。
食べることによって、そのコンセプトはわたしたちのからだ全体に広がっていきます。
多くのフードクリエイターがビジュアルと上質の味わいという二点に比重を置いているのに対し、フードクリエイションが重視するものは、
ビジュアルではなくシチュエイション、すなわち状況です。視覚的要素をきっかけとしながらも、作り出そうとしているのは感覚的刺激であり、
その人が「食べること」とどう関わっていくかという状況です。
高橋律子 金沢21 世紀美術館 キュレーター
フードクリエイション 食欲のデザイン展 「Sensuous food, emotional taste, 感覚で味わう感情のテイスト」 より
