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ゲリラレストラン at 東京キャラバン 京都・二条城

2-3 September 2017
Venue : Nijo-Castle, Kyoto
Photo : Yoshikazu Inoue・Shinya Furui
Client / Collaborator : Tokyo Caravan
Special thanks to Masaya Kushino / SOMARTA

世界遺産の京都「二条城」二の丸御殿前で、2日間に渡って開催したゲリラレストラン。

劇作家・演出家・役者である野田秀樹氏の発案により、多種多様なアーティストが出会い”文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げた文化活動「東京キャラバン」に参加しました。2017年の東京キャラバンは京都からスタート。8月に亀岡で創作現場を公開するワークショップを一般公開で実施。9月には世界遺産・二条城を舞台に表現ジャンルを超越したパフォーマンスを披露しました。会場は徳川家が1867年に大政奉還を行った歴史の舞台。世界遺産にも指定されている「二条城」。多種多様な表現者たちとの共演となった京都でのゲリラレストランは、400余年の歴史を誇る荘厳な舞台で行われました。実際に「感情のテイスト」をあじわった観客席のゲストからも喜びと驚きの歓声が上がり、まさに「文化混流のサーカス」となりました。

東京キャラバンは「東京2020オリンピック・パラリンピック」の文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、2015年に始まり、2020年まで継続開催されています。
・参加アーティスト
野田秀樹、松たか子(女優)、中納良恵/EGO-WRAPPIN’(ミュージシャン)、津村禮次郎(能楽師)、諏訪綾子/フードクリエイション(アーティスト)、佳つ菊(祇園甲部芸妓)、豆千佳(祇園甲部舞妓)、祇園祭鷹山保存会 囃子方、村田製作所チアリーディング部(球乗り型ロボット)、青柳美扇(書道家)、津軽三味線「小山会」(小山豊、小山浩秀、小山貢将)、和太鼓「Atoa.」(高橋勅雄、高橋亮)、大谷祥子(箏曲家)、勝井粧子(箏曲家)、揚見日南子(ヴァイオリニスト)、喜連麻衣(ヴァイオリニスト)、山本みなみ(ヴァイオリニスト)、太田かなえ(ヴィオリスト)、石豊久(チェリスト)、巳崎響介(コントラバス奏者)、”東京キャラバン”アンサンブル ほか
・参加クリエイター
青木兼治(映像)、赤松絵利(ヘアメイク)、井手茂太(振付)、井上嘉和(写真)、大曽根浩範(編曲)、名和晃平(美術・空間構成)/木村舜(美術)、服部基(照明)、原摩利彦(音楽)、ひびのこづえ(衣装)
・協力 ULTRA SANDWICH PROJECT#13