food creation

Works

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111 flavour to savour

June 2011
Collaborator : TripleOne Somerset Singapore
Produce : kloo pte ltd.
Photo : Caesar Production

諏訪綾子がシンガポールに滞在して制作した、人間の感情を表現した111種類の立体作品。

目で見て、薫りを嗅いで鑑賞する作品「111 flavour to savour」。
シンガポールの中心部、オフィスビルのエントランスホールで20日間展示された作品。

素材はシンガポールの人々が日常的に料理や薬膳に使う「スパイス」や「漢方食材」。
訪れた人々にとっても、新奇で奇妙な外見だが、顔を近づけると実は懐かしくて、馴染みのある記憶に包まれる。
その薫りの記憶を頼りに、元の素材を言い当てる姿が見みられた。

作品名は「誇らしさのフレーバー」「嬉しさのフレーバー」「心地よさのフレーバー」「満ち足りのフレーバー」「じれったさのフレーバー」「じれったさのフレーバー」「苛立ちのフレーバー」「不気味さのフレーバー」「安らかさのフレーバー」「憤りのフレーバー」「寂しさのフレーバー」「羨ましさのフレーバー」「懐かしみのフレーバー」「恥ずかしさのフレーバー」のように、
111種類の人間の感情を表現している。